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プロデューサーって何者よ

コンテンツ/オタク/アニメ系業界のプロデューサーが”仕事以外”のことをたらたらと…

アフリカの魔女ケイズ・リポート/ブレイブウィッチーズプリクエル/ノーブルウィッチーズ感想(全部読んでないけど!)

前期、放送していたブレイブウィッチーズを見ていたら無性にストパンが見たくなり、ストパンアニメを見ていたらストパンラジオを聞き始め、ブレイブイベントに参加し、そしてワールドウィッチーズに手を伸ばし……
そんな沼にはまりつつある今日このごろ。

只今絶賛発売中の小説、

ケイズ・リポート1巻途中まで

ブレイブウィッチーズプリクエル1巻

ノーブルウィッチーズ1巻~3巻

これらを先月なか頃に読んだので自分に対する備忘録も兼ねて感想などを書いておこうと思います。

 

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■ケイズ・リポート
こちらはまだ1巻途中までしか読んでいないので物語的な部分はわかりませんが…
あと、読んだのが少し前なのでフワッとした感想ですが…

本作は主人公の手記(?)という体だったかな、そのため飾り気のない簡素な一人称視点メインの文体だったような気がします。
文を味わいたいような人には少し物足りないかもしれませんが、僕は簡素な書き口に上記他の2作品とはことなる硬派さを感じていました。
そしてその硬派な雰囲気をさらに上げているのは(鈴木氏の知識に由来する)アフリカのディテール感です。

また、主人公やアフリカの星であるハンナもクールでハードボイルド(?)なキャラクターであるため、そのキャラクター像と乾いたアフリカの砂漠がとてもマッチしています。

欲を言えば主人公がなぜ軍人として再出発しようとしたのかという感情の揺れ、ハンナたちと心理的な部分での触れ合いを、ウィットになりすぎないようにしつつももう一段階深掘りしていただけたらさらに良かったかなと。
(とはいえまだ全部読んでいないのでなんとも言えませんが…笑)

これ、エキゾチックな世界観やメカのディテールに造詣が深く、砂漠と空の画作りを拘れて(シンプル故につまらない画にならないようにできて)、
少ない台詞でもしっかりと物語を展開できるような監督によって作られるアニメを見たいなぁ……
ちょっとTVシリーズよりも求められるクオリティーが高い気がムンムンにしますし、今っぽくはないですが(笑

 

■ブレイブウィッチーズプリクエル1巻
どうやらAmazonの評価などを見る限り、この小説は発売前からファンの期待度が高かったとか…
そしてその期待を裏切らない出来との評価が多いみたいです。
僕自身、これは少し失礼な話だが、アニメのスピンオフのラノベが面白いという経験が少なく、単にワールドウィッチーズ沼にはまりつつあったので義務感のようなもので購入したのですが……
いやー、すみませんでした。かなり面白かった!

アニメのブレイブにしてもストライクにしても、どうしても各話のフォーマットとして、ネウロイが登場して戦闘する下りで盛り上げどころを作っていたりするので、どうしてもウィッチたちの日常会話や生活感が少ないなぁとおもっていましたが、その痒い所に手が届いたという感じです。
あぁ、こいつらはこういう生活を送っているんだ、と。
敵を誰が一番倒せるかというような賭けをやる姿などが作中で描かれているのですが、実際そういった兵士のやり取りはこれまでの数多の戦争映画で描かれてきたものだと思います。
しかし聞き覚えのある台詞回しもウィッチが演じているというだけでファンならば十分に楽しめるはずです!

また、ブレイブに関しては雪国の前線基地という設定上、アニメだとかなり基地内外が簡素でシンプルに描かれていたかと思います。
実は僕の個人的な趣味だと、簡素は簡素でももう少しディテール感というか色彩というか生活感というか…
そういったところが画として欲しかったかなぁと思っていました。
しかし小説は小説故、頭の中で好き勝手にそういう欲しかったものが補完されるため、アニメの印象+アルファが感じられるかもしれません。
だからアニメでもっとこうして欲しかったという想いが残った人ほど読んでもらいたいかと思います。


■ノーブルウィッチーズ1巻~3巻
どうしても文章の流麗さであったり味わいであったりといった点は多くの一般小説(?)に劣ってしまうかと思います。
しかし僕含めファンはラノベにそれ求めていないかなと思うので、取り立てて気にはなりません。
やっぱりキャラの魅力とお話の面白さに重点を置いてなんぼだと思います。

キャラの魅力に関しては文句なしです。
個人的にはまだアドリアーナ・ヴィスコンティーの立ち位置が若干しっくりきていないのですが、それを含めても全然楽しめます。

黒田邦佳とハインリーケはコテコテなアニメキャラ感がありますが、二人が一番キャラが立っていて、二人のやり取りが最も好きです。
そのため二人のやり取りが多い1巻が僕にとっては一番満足度がありました。
また、マリアンやジーナも好きなキャラなので4巻以降でもっと描かれるのを期待します。

ただ少し残念な点として、、、
ガリアの諜報部がことあることに自分の身分を明かしていたり、気密性の高い会議であっても簡単に新聞記者が紛れ込んでいたりと、なんというか軍隊としてどうなんだというツッコミが入る点が多々気になったなぁと…

まぁこまけぇこたぁいいんだ!というスタンスも嫌いじゃないっすけど(笑

あ、公式からドラマCDが公開されています。キャラの魅力がサクッとつかめるので是非一度お聞き下さい!

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